『紅』には、洋服の世界から来た私ならでは、『こだわり』があります。


普段着に和のテイストを

 和服ももっと普段着っぽく着たら良さそう・・・でも・・・

普段着に似合うかわいい古布の小物が無いなあ・・と思ったりしていました。

古布で作った和装小物…良いのでは!?

とは言ったものの和服は私にとって敷居や価格が高かったり。でも昔の方は普段着として着ていたはず・・もっと気軽に着れるはず! (着物を縫うのは無理ですが…)

だったらせめて小物の分野だけでも気軽にできれば、少しでも多くの人が和服の世界に入りやすいだろうな!・・・だったら私がと思い、素敵な和古布素材・味を十分に生かし、いままで洋服に携わってきた経験をふんだんに注ぎ、既製の物に無かったアイディアを盛り込んだ、気軽に・普段にも着用できるお品を作りました。

 

まだまだ和布の世界では若輩者ですが、知人の協力も得て、数々の和古布を見る機会ができ、素材や生地の事、使える部分使えない部分、または補正して使用する等の目に見えない部分にも気を配る事ができています。

古布ほど素敵と思える私ですが…、古いものはキズも傷みも多いのです。

 

『紅』ならではの「こだわり」や「可能」なこと

・普段着物に合わせ易いこと。

・リーズナブルな価格であること。

・古布を使用している為、全ての製品が数点物であること。

・古布の痛みやキズ等が有る部分を補正して、使用に耐えうる物にリメイク出来る技術・・・約30年間 既製服関係に携わり、デザイン・パターン・縫製と一貫しての物作りが出来る(プロの現場でもあまりいません)私にとって、和服のリメイクはピッタリと自負しております。

和古布に出会ってから私自身、すっかり魅せられてしまいました。

 

2007年からは、年に数回、イベントにも参加しております。

皆様と直接お話し出来ること、手にとって見て頂けること。楽しみにしております。

上記 リメイク教室 BENIの予定のページでは、出店予定をお知らせしています。

今昔きもの市  はこちらから。


和古布の味わい

手間ひまと時間のかかった伝統の技術

  

アンティーク着物、それはもう作られなくなってしまった生地で作られた着物たちの代名詞。

今ではもう作れない素材や技法がたくさん眠ってます。

それは・・・今では手間と時間が掛かりすぎるから、職人さんがとても少ないから……色んな事情があります。残念な事ですが事実です。

箪笥の着物、それはもう着ては貰えなくなった着物の代名詞。

 

私は東京の服飾専門学校卒業後、約30年間 既製服関係の仕事をしてきました。ただ、50代に入ってからは老眼気味になり、服の仕事を諦めかかっておりました。そんな時、たまたま和服の素材と出会ったのです。

手にする古い着物は、その素材や色・柄の素晴らしい事。

言って見れば芸術品のようなものもたくさんあります。

熟練の職人さんの手による素晴らしい着物や帯がたくさんあり、本当に素敵なのです。

あれこれ手にするうちにすっかり魅せられてしまいました。

 

・・もうひとつ感動した事があります。

あちこち生地が弱っていて、もう着物としては着られないかな?と思うものを解いてみると、裏には丁寧にあちこち接ぎや裏打ちしてチクチク(フセと呼びます)と、丁寧な仕事があります。洗い張りをして再度仕立てられた痕が見られるもの、染め直しをしてあって…紋付だったのでしょう! 大きな紋のあとが薄っすらあったり(とても大きな紋は、大正や明治時代のものの証拠だそうです。残っていたら、スゴイですね!)

昔の方達が、いかに着物を大切にしたのかが伺えます。

 

一言で和古布といっても、素材・糸の種類、織り方などよって布の質感・表現が多彩にあり、色々な繊維・和古布を見て来た私でも、あまりに複雑で「これは何の素材だろう?、織り方の名前は?・・・」と判らない場合が多々あります。

また良質の糸を贅沢に使っている為か、布の質感や風合いが芸術品とも言える光を放っている物も多くあります。

昔は何処にでもたくさんあったはずなのに、無くなってしまいそうなもの、他にも身近にありませんか?・・・和古布が世代を越えて、ご愛顧いただける作品としてリメイク出来る事が、私の心からの願いです。

 


バイオリン顎当て。息子がバイオリンを弾いていた時に・・

 

私はバイオリンは…もちろん弾けないのですが、息子が弾いていました。

・・・バイオリンを弾いていた時に考案しました。息子は肩当てを使わないで、構えるタイプの様なのですが、顎が痛い、汗で滑る等の文句を言うので、アイディアを元に商品化しました。

ご購入頂いた方からも好評をいただいており、数々のコメントもいただいております。